ひふみ祝詞の唱え方一二三を祝詞するときは、神の息に合はして宣れよ、神の息に合はすのは 三五七・三五七に切って宣れよ。 しまひだけ節長くよめよ、 それを三たびよみて宣りあげよ。 ::::::: 朝は大神様には一拝、二拝、三拝、八柏手。 「ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら」 ひふみ祝詞(↓×3)のりてから、 「ひふみよいむなや こともちろらね しきるゆゐつわぬ そをたはくめか うおえにさりへて のますあせゑほれけ」 「御三体の大神様 弥栄(やさか)ましませ 弥栄(いやさか)ましませ 天(あめ)之日月の大神様 弥栄ましませ 弥栄ましませ 地(くに)の日月の大神様 弥栄ましませ 弥栄ましませ」 八柏手 「御三体の大神様」七回のれよ。 終わりて大神様のキ頂けよ。(数回深呼吸) 八柏手一拝二拝三拝せよ。 ::::::: 昼は大地に祈れよ、黙祷せよ。 時に依り所によりて、暫し黙祷せよ、 お土の息頂けよ、 出来れば、はだしになってお土の上に立ちて目をつむりて足にて呼吸せよ、 一回、二回、三回せよ。 神々様には二拝四柏手。 「ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら ひふみゆらゆら」 天(あめ)の数歌、三回唱へ。 「ひと ふた みよ いつ むゆ なな や ここのたり ひと ふた みよ いつ むゆ なな や ここのたり ひと ふた みよ いつ むゆ なな や ここのたり ももち よろず」 「神々様 弥栄(やさか)ましませ 弥栄(いやさか)ましませ」とのりて四柏手せよ。 誓は時に依りてよきにせよ。 :::::::: 夜は同じ様にしてひふみ祝詞の代りにいろは祝詞(↓×3)のれよ。 三五七に切りて手打ち乍ら、ひふみ祝詞と同じ様にのりて結構ぞ。 いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせすん。 ::::::: 霊の宮には一拝、二拍手、天の数歌一回 「弥栄ましませ弥栄ましませ」二柏手、一拝。でよいぞ、 ひふみゆらゆら ひふみゆらゆらいらんぞ、 誓はその時々に依りてよきにせよ。 :::::::: 各々の先祖さんには今迄の祝詞でよいぞ。 当分これで変らんから印刷してよく判る様にして皆の者に分けて取らせよ、 弥栄に拝みまつれよ。 |